アグリッパ半面石膏像
木炭デッサン制作過程
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制作一覧
白に布の上に置いたアグリッパ半面石膏像を木炭デッサンします。木炭は広いキャンバスに一気に描くことができ、濃い黒を出しやすく、また簡単に消せるのでデッサンを勉強する上でとても優れた画材です。
画材:木炭、木炭紙(500mm×650mm)。 -
モチーフの写真です。
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対象を観察し様々な角度からスケッチをします。
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木炭デッサンの経験がほとんどないので、適当な木炭を使います。消し具については、食パンが個人的に使いにくいので、練り消しと普通の消しゴムを使います。画面を擦ってぼかす際は、指とロールペーパーを使います。
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アグリッパの顔を大まかに描きます。モチーフが半面石膏像なので木炭紙に対して小さいです。そのため、背景の布を描くことを考慮に入れ構図を決めます。
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背景を描きながら、顔の形や印象をつかんでいきます。
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ある程度、顔の形が整ってきました。
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石膏像については、ほとんど描けたので、背景の布を描きながら全体を描き込んでいきます。
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約6時間くらいで完成しました。石膏像は、正面から描くと立体感が出しずらいです…。