ワインボトルデッサン制作過程
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制作一覧
少し中身の残っているコルクの締まったワインボトルの鉛筆デッサンです。ワインボトルなど縦に長いモチーフだと縦長のキャンバスだと実物よりも長くなってしまい、横長のキャンバスでは短くなってしまいます。そうならないように気をつけて、冷静に形を取っていくことが重要です。
画材:鉛筆(4B〜H)、M画用紙B3(364mm×515mm)。 -
モチーフです。
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垂直の線とボトルの膨らみ、そして左右対称であることに注意して、あたりをつけていきます。
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早めに立体感が出るように形を描いていきます。特にボトルなどでは、ラベルで丸みを出すことができるのでラベルの位置も早い段階で決めていきます。
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ボトルの太さとラベルの位置を少し修正しながら、ボトルの色を塗っていきます。
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コルクとラベルの模様や文字の位置を確認するため、大まかに描いていきます。
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ラベル以外のところが、ほぼ描けたのであとはラベルを細かく描写します。
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完成です。ガラスの質感とボトル形を出すために、縦のラインを意識してハイライトを入れています。ワインボトルなどは、回り込みと注ぎ口からの下にかけての膨らみを表現することが大事です。
反省点:ラベルの文字や模様がガタガタしているので、一つ一つ描かなくてもうまく省略できれば、印象が良くなったように思います。また、工業製品なので左右対称であることなど、もっと形を正しくとることが必要です。